2011年 05月 22日
便利になりすぎると不便なことがある
最高気温 17度 最低気温 10度 曇り(風強し)
昨日のことでした。ちょっと長いですよ...
近所で食品を買って支払いにカードを使いました。イギリスではキャッシュカードにデビットカードというものが付いていてほとんどの人が現金でなくてそのカードを使います。
特徴としてはクレジットと違って即日支払いとなり口座にお金が入ってなければつかえません。ようは口座に入っている額以内しか買えないということです。
私は普段必要以上に現金をもたないのでほとんどの支払いをそのカードでします。そして今では学校給食、遠足の支払いもネットである会社を通して支払います。
前置きが長くなりましたが...
昨日の支払いのときにエラーが出て支払いが出来ませんでした。念のためもう一枚のカードで試しましたが、それも使用不可。たまたま現金を持ち合わせていたので買い物は出来ましたが...
そのあとすぐに銀行に電話をしたら.....
「カードがキャンセルになっているので使えません」とのこと。
全く覚えがないので「誰がキャンセルしたんですか?」と聞いて調べてもらうと...
金曜に銀行側で私と数人のカードを間違えてキャンセルしてしまったようでした。
来週の土曜までには新しいカードが届くので待っていてほしいとのこと。
その日はもう土曜日の3時近くで近所の銀行は開いてはいないし、予定していたネットでの支払いも出来なくなったこと、そして一番はそれが起こった際から今までになんの連絡もなったことなどをつたない英語で伝えたところ、マネージャーという人が出て来て
「タクシー代を支払うので近くでこの時間でも開いている支店に現金を取り出しに行ってはどうか?」と言われましたが、一番近くて車で30分もかかるグロスター支店でそんなところまで行っていたらそこも閉まってしまうし、その日の予定が出来なくなってしまう...
まぁ現金は友達に理由を話せば貸してくれる人はいるので(こういうときに限って夫は仕事で義理父は旅行中)どうにかなるけど、ネットを使っての支払いが出来ない...
結局話し合いの結果、カードはすぐに作って遅くとも水曜には届くようにするということと、ある形での謝罪をするということになりました。
その形の謝罪がそれに値するものかそれとも不十分かはわかりませんが、今何でも便利になった分、それが使えなくなったときはほんとうに不便ですね。
たまたま家の近くでわかってすぐに電話出来たからよかったものの、これがたとえばどこかに出かけていたりレストランで食事をしたあとだったら...考えただけで目の前が暗くなります。
by lontom
| 2011-05-22 20:21
| イギリス